【40代エンジニア】希望退職後の再就職活動の実態 | ものづくりエンジニアの仕事探し

【40代エンジニア】希望退職後の再就職活動の実態

就職活動

この記事で伝えたいこと

・40代技術者の再就職活動について
・厳しい現実を、どう乗り越えたか
・どのようにして再就職したのか?

会社の業績悪化で希望退職しましたが、
この年齢での再就職は非常に大変でした。

本ブログでは、この時に経験したこと感じた事を紹介することで、
再就職活動をする人の問題解決の一助になればと思います。

退職前の状況

<プロフィール>
大学卒業後、総合電機メーカーに就職
電気回路設計エンジニアとして勤務
希望退職制度により40半ばで退職

会社の業績悪化により、多くの40,50代の技術者が退職を余儀なくされました。

この時は自分のスキルに自信があり、しかも再就職支援サービスを受けるので、
ここまで苦労するとは思いませんでした。

再就職試験会社の選択

退職までには2か月以上ありました。

この時、各転職サイトに登録したり、
知り合いに仕事の紹介を依頼しました。

再就職支援会社は2社から選択制でした。

誰もが知っている最大手と、
もう一つは初めて聞く所でした。

各社毎に説明会が実施されましたが、
サービス内容に大きな差はなさそうでした。

多くの人が最大手を選ぶ中、
説明会での発表が良かったのと、
オフィスが近いということで、
別の会社を選びました。

再就職支援会社の実態について解説しています。

退職そして求職活動

退職直後は、再就職支援会社の各種セミナーに参加しました。
応募書類の書き方や面接練習等、10種類以上ありました。

そして、転職サイトから応募をしたり、
転職エージェントに登録して面談に行き、
紹介された求人に応募しました。

既に退職から2か月経過していました。

書類選考落ちが続く

紹介された求人に応募すると、1~3週間で書類選考結果が通知されます。
20社以上応募しましたが、書類選考を通過したのは1社もありませんでした。

退職から3か月経過し、退職仲間で決まる人も出てきて、次第に焦りがでてきました。

求人数が伸び悩み、無応募状態になる

4か月を過ぎると、多くの転職エージェントは3ヵ月で終了なので、求人が激減します。

再登録が可能の所もありますが、紹介案件は少なくなります。
どこにも応募してない状態が活動中で一番辛かったです。

不採用通知はもちろん辛かったですが、
応募していれば、僅かでも希望が持てます。

厳しい現実を、応募し続けることで、
乗り越えていました。

それには応募数を確保する必要があります。
当初は見向きもしなかったハロワ求人にも応募するようになりました。

中にはブラック企業もあり、面接で心無い事を言われたりしてかなり辛い時期でした。



突然の複数内定で、選択に悩む

退職から半年近くになった頃、
ようやく2社から内定を獲得しました。

今まで、散々ダメだったのに、
なぜか2社同時という事態で、
選択に大変悩みました。

このタイミングで内定が出た理由ですが、
再就職支援会社の話によると、
採用は3月と9月にピークが来るそうです。

退職や異動で欠員が出て、
来期からの補充をするためです。

書類選考・内定まで1か月かかるので、
その時期の求人を逃さないように
活動のペースを落とさない様にして下さい。

活動開始から293日で再就職

退職して6か月後に、
再びエンジニアに返り咲きました。

会社から退職勧奨をうけてから293日が経過していました。

応募総数50社中、
書類選考通過は5社、
内定が出たのは3社でした。

再就職支援会社からは
「年齢の数だけ応募して下さい」
と言われました。

確かにその通りだと思いました。

しかし、年齢の数だけ応募すると言っても
就職したい会社でないと意味がない
です。

ここで紹介する5社は利用したエージェント11社の中で、利用して良かったところです。

100%満足の求人は無いかもしれませんが、
70%程度ならば、この5社の中から
見つかる可能性は高い
です。

ここで紹介の5社を早い段階で
利用することをお勧めします。

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<再就職を4ヶ月で決める活動の進め方を解説>